2019.05.13 更新

開運セックスセミナーに潜入 その2

~子宮から宇宙パワーを得る!?挿入OKだが射精禁止の苦行~

 続いては、もっと地下に潜り、かなり“違法”な臭いがするイベントに潜入してみた。みなさんは「子宮系女子」という言葉をご存知だろうか? 
 赤ちゃんを宿す子宮を、やたらと“神聖視”する一団のことをさす。子宮は神そのもの、子宮は宇宙につながるなど、彼女たちの思考は非常に理解し難いものが多い。
 その宗派の一つがイベントを開催しており、募集要項からしてうさん臭さがプンプンなのだ。
「子宮に存在する“宇宙パワー”と直接交流することで、2019年の運気を上げます!」
 会場はJR神田駅近くに潜むハプニングバーで、料金設定はカップル1万円、単独男性3万円となかなか高額。しかし、これは…乱交パーティーと似た設定だ。記者はさっそく応募した。
 会場入り口で身分証明書を提示し、参加費を支払って店中へ。中央間が薄暗いバーカウンター式になっており、奥につながる個室は3部屋、ありがちなハプバーの造りである。
 客は単独男性10人、女性2人、カップル1組。カップル以外は全員、今回が初参加のようで、よそよそしく開始時刻まで待っている。午後1時、奥から出てきたのはワンピース姿の小柄な女性だ。推定年齢30代後半、不倫した元アイドル・矢口真里似である。予想より爽やかな雰囲気に面食らったが、この後に想像を超える事態になる。
 主催者の名前はユミさん(仮名・38歳)。彼女の号令で後ろからなかなかの美女2人が登場。おもむろに衣服を脱ぎだし、全裸になると中央の丸いステージの上でM字開脚を披露した。
「今から、子宮に“パワーストーン”を挿入して、運気を上げます。少々お待ちください」
 おぉ、いきなり公開オナニーショーか? 記者は前のめりになったが、彼女たちが股間に挿入したのは、本当に小さな印鑑サイズのきれいな石だった。
 彼女たちはあえぐこともなく、目を閉じて意識を集中している。10分、20分、30分ほど経過する様子を、ただただ眺める。な、なんだこれは? 
「はい、終わりました。では、今度はみなさんも裸になってください」
 そうユミさんが言った。おぉ、いよいよ乱交パーティーの始まりか? 記者は勢いよく衣服を脱ぎ捨て、女性3人の中でも壇蜜に似たスレンダー女性の前に立った。しかし、襲いかかろうとした瞬間、ユミさんに次のように制止された。
「挿入して、子宮から放たれる宇宙パワーを得るために、そのまま10分間ほど密着してください。射精はしてはいけません。10分たったら終了ですので、次の方に替わってください」
 な、なぬ? 思わず志村けん化してしまった。他の参加者たちは趣旨を理解していたようで、動揺はない。記者はその説明に従い、コンドームを装着せず、むき身のままでチ○ポ挿入。気持ちいい…が、動いていけないのは生き地獄。イキ、はしないけども…。
「男性はしっかり、尿道から宇宙パワーを吸い取ることを意識してください!」
 そんな訳が分からんもん、意識できるか! ようやく10分間の生殺しタイムが終了。しかも、ユミさんいわく、「本日は射精をしてはないけない」という決まりもあるそうだ。
 帰り際に少しだけ、別の男性参加者に疑いながら話を聞いたが、彼らはユミさんを崇拝しており、まったく話が通じなかった。もはや立派な宗教であった…。

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