2019.07.10 更新

東南アジア暗黒レポート・日本人女性の痛ましい末路 その2

利子が払えなくなり本番を容認

 浜田里穂さん(25歳/仮名)は長野県の高校を卒業後、5年間勤めた地元郵便局を退職し、タイ式マッサージを覚えるためバンコクに渡った。インターネットで予約をしておいたマッサージ・スクールで、受講料と宿泊費20日ぶんの8万バーツ(約28万円)を納めて、入学手続きを済ませた。

 生徒の大半は日本人で、手に職を付けようという20~30代の若者が実習講義を受けていた。彼女は授業が終わると、毎晩のように学校で知り合った友達と連れ立ち、ゴーゴーボーイ・バーなどで夜遊びを堪能。結局、20日間の修了証習得コースが終わっても帰国せず、ガッチリとタイにハマってしまった。

「この時はまだ、所持金が100万円以上あったので、ゴーゴーボーイを買いあさりセックス三昧でした。褐色の肌に引き締まった身体、ギンギンに勃起したペニスで子宮を突かれると、頭の中が真っ白になるんです」
 しかし、3カ月を過ぎると所持金は底をつき、クレジットカードも利用停止に。焦って知り合いに相談すると、マッサージ店で仕事をすることを勧められ、店が密集する場所を教えてくれた。場所は日本人が多く住むスクンビット地区で、店の看板〈松茸マッサージできます。本番も可〉を見れば一目瞭然、ほとんどがエロマッサージ店だったが、その中で日本人経営の店を選んで勤めることにした。

 しばらくすると、普通のマッサージでは1日チップを入れても1000バーツ(約3500円)なのに対し、エロマッサージ嬢は5000バーツ(約1万7500円)の稼ぎがあることを知った。

「本番は嫌だったので手コキ、玉しゃぶのサービスを始めると、今までの10倍稼げました」
 だが、浪費癖のある里穂さんは、現金が入るとすぐタイ人の男を買ってしまい、無くなると日本人の闇金業者から借りた。結局、利子が払えなくなり、本番客を取るようになった。彼女は日本人という付加価値で、タイ人の倍の値段が付けられたが、現地の駐在員に人気があったという。

 それから数カ月たったある日、外国人の多い歓楽街で警察にパスポートを調べられ、1年2カ月の不法滞在容疑で入管施設に収容された。

「身から出たさびですね。日本に帰ってタイ古式マッサージを続けます」

 里穂さんは罰金2万バーツ(約7万円)を払ったが、空港に向かう護送車の中で警察通訳に「闇金業者は利子法違反で全員逮捕されたので、あなたの借金はすべてチャラになりましたよ」と言われた。

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